グエル公園

グエル公園

モザイクの旅グエル公園/Parc Guell

アントニオ・ガウディ/Antoni Gaudi

イタリア留学より帰国して6年、新しい刺激を吸収するために訪れた街。本場のタイルモザイクに触れる。

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バルセロナ初日、サグラダ・ファミーリア

バルセロナ2泊目、Casa Mila’/Casa Vinces /カタルーニャ音楽堂

バルセロナ3泊目、Parc Guell/グエル公園

バルセロナ4泊目、世界遺産 Hospital de Sant Pau

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グエル公園

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*手元にある当時の旅行メモを見直すと、グエル公園の項に、「無料なのでびっくりした」と記している。今は、有料になってしまったようだ。「高台のながめが最高でバルセロナ市内をみおろすのが気持ちよい。でも音楽ひきなどが耳うるさく、イマジネーションを働かすことができない。」とも書いてある。

実際、比較的朝早くグエル公園に着いた時は、人気もまばらで、撮影したり、モザイクタイルの世界に浸ることができたのだけれども、まもなく人や、物売りが集まって来て、落ち着いて鑑賞できなくなり、足早に、モザイクベンチのある広場から、公園の外周散歩道へ逃避した。これが、グエル公園の感想だ。

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ガウディ・モザイク

バルセロナ・グエル公園回想

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はじめてのバルセロナ、はじめてのガウディ体験

*留学から戻って6年、モザイクへの思いが抽象化してきてしまった頃に、旅に出た。イタリア・スペイン・ポストガル、バックパックを背負って出発。

ローマのヴァティカン、オスティア・アンティーカ、ティーボリのエステ荘、ヴィッラ・アドリアーナ、そしてもちろん、ラヴェンナ。イタリアのモザイクを再確認した後に、夕方マルペンサからバルセロナにフライト。

グエル公園
グエル公園 遠景

*ミラノの宿を朝早く出て、イタリア最後に立ち寄りたかったマッジョーレ湖に浮かぶ小島、ボッロメオ家夏の別荘、バロック庭園の傑作、ベッラ島(isola bella)に急ぐ。午後のフライトを気にしながらグロッタ装飾のモザイクを堪能。そして、あわててガッララーテ/Gallarate駅に戻る。調べたところによれば、マルペンサに行くためにミラーノ中央駅に戻るより、ガッララーテ駅のほうがタクシーに乗っても、空港に近い。この時はまた、その後に起こる、午後一時のバカンスが始まりかけのイタリアのローカル駅にはタクシーはいないという事実に遭遇していない。

*バックパックも、スペインも、ポルトガルも、生まれてはじめて。イタリアにいた時は、当たり前に使えたキャッシュディスペンサーや、万が一、トラブルにあっても、言葉でなんとか解決することがでした。しかし、イタリアを離れる時が近づくと急に不安にかられた。20日間、一人、未知の世界。ルートのない旅路が待っている。「はじめてのスペイン語会話」なんて買ってみたものの、使ったことのない言葉なんて、口から飛びだすはずがない。

ガッララーテ駅前に、やっと姿を表した半分バカンスに入りたてのセミプライベート・タクシー。というのは、助手席に彼女を乗せたまま。私を乗せて、私の後に同じように駅でタクシーを待っていたアメリカ人さえも同乗させ、出発。乗客のフライト時間を確かめ、私より先に、優先してアメリカ人を希望の場所へ送り届け、彼女を送り届け、私はようやく、お金を払って、マルペンサに到着。真夏の太陽に熱した空港は、そして、ショーペロ、ストライキでごった返していた。

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地下鉄でグエル公園へ

*バルセロナについて3日目、はじめての街に少し慣れた頃、メトロでグエル公園に向かう。地下鉄3号線Vallcarca下車。表札の通り歩き進む。ぐんぐん進む、グングン坂道を登る。

途中不安にもなって、バールで小休止したほどに、結構歩いた記憶がある。ただ歩いて、さらに長く高台へ伸びるエスカレーターにたどり着き、グエル公園へと運ばれた。

 

 

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ジュゼップ・マリア・ジュジョールのタイル・モザイク

*グエル公園は楽しんだ。しかし、グエル公園も、ガウディも、その象徴とされているタイルのモザイクには、弟子の建築家ジュゼップ・マリア・ジュジョール/Josep Maria Jujol i Gibert の貢献は大きい。

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イタリアとスペインは同じ文化?

*ラヴェンナ4年、その後ベルリン、自分勝手に、イタリアとスペインは同じラテン文化なのだから、街の様子は似ているだろうと予測していた。バルセロナに歩きながら、街のカラフルで近代的なデザインセンスや、街角で目に飛び込んでくるイタリアとは違う近代的なモザイクタイルの使い方に面白みを発見した。バルセロナは、カラフルで、面白い形の造形物も多く、洗練された街だった。

スペイン中陸部へ移動するにつれ、ラテン国なのだからという先入観は、完全に、音を立てて崩れていく。

バルセロナ、5泊、マドリッド、グラナダ、セビーリャ、コルドバ、そしてポルトガル、リスボンへ、2006年、モザイクとタイルを巡る旅は続く。

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  • 区切りポイント Parc Guell Data
  • Loc. Carrer D’Olot, 08024 Barcelona(Espagne)
  • HP Parc Guell
  • 1900-1914 制作  1924 開園
  • 1984 ユネスコ世界遺産登録
  • (data del visito 2006/8)

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写真撮影:Nahomi Okada 2006

参照:wikipedia Park Guell