周年記念 学校モザイク壁画制作
Elementary School mosaic project, make it with 260students.
学校名のモザイクアート
公立小学校40周年行事の一環で、モザイクアート作りを実施、全校生徒参加で制作しました。
一年生から六年生まで、次々と、モザイクのピースを一人一人がモザイクしました。
子どもたちの順番が終わったら、担任の先生。
学校関係者、300名近い人が参加して、学校名のモザイクアートを作り上げました。
全校生徒参加モザイク壁画制作
全校生徒参加という前代未聞の運動会みたいなモザイクアート作りでした。
のがたモザイク工房が打診を受けてから実施まで、時間に余裕の無い状況でしたが、プロジェクトの実施法を、学校と打ち合わせを重ねました。
現場で制作するか、校内で作ったものを、後からこちらで現場に貼りこむか。検討の問題は、たくさんありました。
1日で実施しよう
屋外の現場実施は、天候も左右されるため勇気を必要とする決断でしたが、打ち合わせをし、1日で実施を決めました。
その日のために、のがたモザイク工房は、下準備に励みました。



実施日はお天気 モザイク日和
2月下旬という天候が不安定な時期でしたが、モザイクアートの実施日は、みんなの力でしょう、モザイク日和となりました。
ひとクラスづつに、一人1ピースのモザイク
教室から、ひとクラスづつ、子どもたちが列になって出てきます。どの子も、ちゃんと、前の子の作業を見て、学び、自分のモザイクを埋めていきました。
1日のモザイクが、三年生から始まる
三年生は、この日のスタートバッターでした。リズムづくりの大事な担い手。
副校長先生始め、担任の先生も見守る中、モザイクは始まりました。
三年生は、「T」の文字を作りました。
二年生は、「D」。
一年生は、大きなピースの「O」の文字。
四年生は「A」。
五年生は「O」しかし、一年生の「O」より、はるかに難易度が高く、1クラスのチームワークが必須のデザインでした。準備する側としては、きっと、全部は無理だろう。そんな予測もしておりましたが、、。
五年生のチームワークが良くて、ゲームみたいに次々と、小さなモザイクのピースを並べていき、あっという間に黄色と緑のモザイクピースで「O」の文字を完成させたのでした。
最後は、六年生の「M」黄色とオレンジのコントラストがデザインのポイントです。
どの学年も、持ち前の力を発揮して、自分たちのモザイク仕事をやり終えました。
子どもの力、すばらしい!
目の前で、創造が生まれる現場を目の当たりにしました。モザイクには、果てしない可能性がある!モザイクの魔法の力を一層強く感じた一日でした。

卒業式前に完成した学校のモザイクアート
前代未聞のプロジェクトでした。
学校側の全面的な協力と、子どもたちの限りない創造性が、彼らの学校のシンボルとなるモザイクアートを生み出しました。
今週は、卒業式ですね。
彼らが成人するころ、あの時あの頃。をきっと、思い出すことでしょう。
このような機会に恵まれたご縁に、感謝しております。



TEL/FAX 03-3339-3703
モザイクアートを通し、児童の非言語的心理的支援をプロデュース致します。
ナホミオカダ造形表現研究所 岡田七歩美 芸術療法学会所属