モザイクアート展示準備その1〜青梅市繭蔵〜

モザイクアート展示準備

野方から車を走らせおよそ2時間。東京都青梅市の「ふだんのごちそう ダイニング&ギャラリー繭蔵」へ行って来ました。大谷石積みの「繭蔵」は、戦前に建てられて石造倉庫。繊維業で栄えた景観を今に伝えています。実際に足を運んでみると、ネットから受ける印象より、もっと、落ち着く場所でした。

青梅市繭蔵
青梅市 ダイニング&ギャラリー繭蔵の入り口

 

足を運んだのは、モザイクアート展示企画の下見です。私は、小中学校を羽村市(羽村町)で卒業したので、西多摩が好き。私の中で、一つの区切りができたので、次のステップに進もうと、動き始めたところです。

その日用意したモザイク作品を囲んで、オーナーに話を伺うと、ゆっくりと、繭蔵の時間が身体に染み入るような、、。小さな雫の波紋のように、あまり受けたことのない不思議な感覚が、自らを染めだしているのを感じるのでした。絞り染みたいに、やんわりと広がるというような感じ。

繭蔵から、 青梅織物工業協同組合の建物を望む
繭蔵ガーデンから、 道向かいの青梅織物工業協同組合の建物を望む

それが、この場所が紡ぎ出した時間の流れが育んだものなのか、繭蔵独自の磨き上げられた世界観なのか。繭蔵の庭先で収穫されたブラックベリーのスムージーの優しい味を楽しみながら、頭の中では、ふんふんと、なんだか、モザイクの新しい世界が生まれようとしているではないでしょうか。

繭蔵は、ダイニングスペースがメインの展示ギャラリーなので、モザイク小作品の展示販売を(現地へ赴く前、頭では)考えておりました。屋根裏を改装したギャラリーは、「ゆらりゆらりハンモック」展の開催中。木の骨組みが主張する広い屋根裏空間に、色のあるハンモック空間は、魅力的でしたね。

センスの良い繭蔵オーナーのご意見を伺ううちに、展示イメージがふわぁーっと動き始めているではないですか!

ゆらりゆらりハンモック展 繭蔵ギャラリー
ゆらりゆらりハンモック展 繭蔵ギャラリー

 

モザイクアート展の考察準備中
繭蔵ガーデン モザイクアート展の考察準備中 オーナーの許可を得て、ガーデンに作品を置き、雰囲気を見ました。

 

繭蔵ガーデン
繭蔵ガーデン モザイクアート展の考察準備中 オーナーの許可を得て、ガーデンに作品を置き、雰囲気を見ました。

 

暮れから来年にかけ、西多摩の別の場所で、そこは私の夢見である特別のパワースポットですが、そちらの会期も決まり。

場と場が紡がれ、そこから育まれる時空の中に、モザイクアート作品を位置付けるのが、平成30年後半の課題となりました。場のエネルギーに飲み込まれないように、展示計画を練り込み、展示準備に入りましょう。

美術とは、作品単品だけで成立するわけではなく、人の心を含め、そこに滞在する環境を、より良くしようとする一つの手段や行為だと思うのです。自己満足に終わらず、お運びいただける皆様と、アートの楽しい時間を供給できるよう、準備します。

台風12号は、進路を西側に向きながら関東地方に接近、外出は控えます。
台風前夜、昨日の夕焼けは、羽の村の景色、実際は、もっと赤く染まっていました。

台風12号前日の夕焼け

ふだんのごちそう ダイニング&ギャラリー繭蔵

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青梅織物工業協同組合旧発券倉庫 文化財オンライン