Nahomi Okada mosaic art

のがたモザイク工房 第2回モザイクアート作品展
〜岡田七歩美とモザイクアート作品展〜
モザイクアート展会期無事終了
第2回モザイクアート作品展は、台風の予測を反して、快晴夏日で全会期を無事に終了する運びとなりました。
ご出展のモザイク教室生徒の皆様、遠くからご来場頂きましたお客様、展示を陰ながら支えて下さったご家族、ご友人の皆様、関係の皆様に、心より御礼を申し上げます。


岡田七歩美展示作品集
展示新作
Dionysos Nahomin
ディオニソス(Dionysos)とは、アポロン的理性とは相反する、直感的で官能的で奔放な芸術表現の象徴です。古代ローマ神話のバッカスと同意です。
ナホミン は、モザイク・アーティスト岡田七歩美のキャラクター。
発祥は、芸術高校時代の落書きから。のがたモザイク工房を立ち上げた2011年、再び、”モザイクナホミン ”として生を受けたキャラクター表現を、その後、様々なコスプレをしてイラスト、そして、モザイク表現として展開しています。

モザイク初作
1995年ラヴェンナで制作した記念の作品です。大理石、ズマルト 混合、ギリシャ古典モザイクの複製制作です。


古代ローマの海の中 2002年
イタリア・ドイツ留学から戻り間も無くの作品。
イタリア・ラヴェンナで学んだ伝統技法を、日本の暮らしの中に、新たな表現としてプレゼンテーションしたい。
古来大理石で作られた、大理石モザイクのモチーフを、色彩豊かなガラスモザイクで表現した作品です。
その後、2016年〜モザイク古典的技法を、<タイル>を材料に使い展開する、<タイルモザイク>の開発に繋がります。

おすましパッセッジャータ 2009年
”パッセッジャータ”とは、イタリア語で、散歩の意味
( passeggiata) 。作品「おすましパッセッジャータ。」は、モザイク・アーティスト岡田七歩美の作品として、一つの方向性を打ち出すことができた作品です。
それまで、建物の床や壁を装飾することで発展したモザイクは本来、職人的な仕事だと受け止めていました。モザイクとしてアートの領域で表現することの難しさ、アートと工芸の狭間にも悩み、帰国後10年間は、その間で悶々とした時間を過ごしました。
作品は、日本モザイク・ビエンナーレ出品に向け制作しました。
作家志向の強いものではなく、モザイクを知らない人からも、まず、「かわいいっ!」と言った親しみを持ってもらえる作品作りを大切にしました。分かりやすさ、伝わりやすさ、共感という目線でモザイクを考えました。

はつが 2012年
松濤ギャラリーTOM モザイク初個展の制作です。モザイクの古都イタリア・ラベンナのビザンティン時代に登場するモザイクモチーフを採用しています。
日本文化である手ぬぐいや、掛け軸も意識し、日本的な縦の構図にまとめました。支持体には、茶箱(蓋部分)の古木を使用しています。

はつがナホミン 2012年
イラストで描いていたナホミン キャラクターを初めてモザイク化した作品初作です。

うめぇ~ 2018年
第1回モザイクアート作品展の作りおろしです。

澤乃井ガーデンギャラリー第1回モザイクアート作品展では、さまざまなモザイクアートのご紹介を展示趣旨とし、2016年より始めた<タイルモザイク>新作を中心にご紹介しました。
第2回は、岡田七歩美モザイクの出会いから20年、時間軸のなかで形成される岡田七歩美のモザイク芸術の流れをご紹介しました。
20年の間に、モザイク小作品も数多く手がけております。
展示紹介作品の一部をご案内します。
岡田七歩美モザイクアート小作品



岡田七歩美 2019年後半活動
これからも、岡田七歩美のモザイクアートをよろしくお願いします!10月〜年内、都内近郊でも、作品等発表の計画がございます。引き続き、よろしくお願いします。岡田七歩美の作品は、ご購入いただけますので、ご興味お持ちの方は、お問い合わせください。
10月2日〜7日 モザイク展2019 横浜市民ギャラリーあざみ野
10月19日 中野区沼袋丸山塚祭りイベント協力
10月19日 第51回日本芸術療法学会発表 日本芸術大学
10月26・27日 白百合祭
Nahomi Okada mosaic art
The 2nd Exhibition 2019/9/19-9/23
sawanoi brewery garden gallery
のがたモザイク工房 第2回モザイクアート作品展
〜岡田七歩美とモザイクアート作品展〜
会期 令和元年9月19日〜23日
会場 澤乃井ガーデンギャラリー
主催 のがたモザイク工房
協賛 まる企画
開催前夜 令和元年9月12日開幕 第2回モザイクアート作品展