フィレンツェ旅2019〜5・ローマ


ヴァティカン美術館1 Roma

day2 :i musei Vaticani

ヴァティカン美術館入口 モザイク イタリア旅ナホミオカダ 2019

 

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ聖堂から一旦ホテルに戻り、地下鉄A線マンゾーニ(Manzoni)へ。バティカン最寄りのオッタビアーノ(Ottaviano)までは20分くらいでしょうか。

オッタビアーノ改札上がると、雲行きはかなり怪しくなってきました。

今回出発前にチェックした天気予報では、イタリア滞在中軒並み雨印。出発前に慌てて、”風に強いユニクロの折りたたみ傘”を調達しました。

 

ヴァティカン美術館チケット予約購入

ヴァティカン行くぞと決めていたので、ヴァティカン美術館HPより、チケット予約しています。便利になりましたね、入館に何時間も行列したのが懐かしい思い出です。

ヴァティカン美術館予約は、直接サイトで手続きできます。
購入法を示すブログを参考にして購入しました。

ヴァティカンサイトでは、入場料17ユーロのほか、手数料4ユーロ、計21ユーロで事前入場予約ができます。

もちろん、当日チケットも購入できますよ。その場合、1〜3時間の行列は覚悟して出かけましょう。混雑はシーズンや時間にもよりますので、ベストな方法をお選びください。

i musei vaticani Biglietti

 

遠方に見えるクーポラ、手前の壁の向こう側がヴァティカン市国 イタリア旅ナホミオカダ 風も強く、雨が降り始めたので、撮影せず、足早に美術館に向かいました。

 

ヴァティカン美術館は、2009年以来の再訪です。

これまで6回くらいは訪ねているので、多少は館内をイメージできるのですが、それでも10年ぶり。セキュリティーレベルは厳しくなり、以前とは展示ルートが変わったり、時代とともに、美術館は変化しています。

 

ヴァティカン再訪

ヴァティカン美術館は、30近くある小さな美術館の総称で、実際、イタリア語では、イ・ムゼイ(i musei)と複数で表記します。

今回は半日、4、5時間覚悟で入館(入国)しています。午後12:30ヴァティカン入る。気持ち高まり、ヴァティカン再訪。

入口のエスカレーター右手壁に掛けられた古代ローマ時代のモザイクを懐かしく鑑賞し、(ブログトップ写真)、エスカレーターは使わずに、螺旋階段を登り、ピーニャの中庭(Coritile della Pigna)を抜け、進路を進みます。

Sala degli Animali「動物の間」

自然と、「動物の間」と、「彫刻のギャラリー」が両手に広がります。
現在は、柵が設けられ入れませんが、床には、静物を描いた四世紀初頭の床モザイクがあります。以前、撮影したので手元に資料が残っています。

そして、2つの間の通路にも、鳥モチーフを基調とした黒白の床モザイクが広がっています。のがたモザイク工房玄関モザイクのモチーフとしてインスピレーションを受けたモザイクですが、通行客多すぎて到底ゆっくり鑑賞できませんでした。

「動物の間」前の床モザイク ヴァティカン美術館 2世紀 ワシとうさぎのモザイク

 

「動物の間」前の床モザイク ヴァティカン美術館 2世紀 ワシとうさぎのモザイク 動物の間をスナップする観光客に押され、足元のモザイクを眺める暇が取れない状況です。

Sala Rotonda「円形の間」
del Museo Pio-Clementino

「円形の間」ヴァティカン美術館 床モザイク オトリーコリ出土

 

「円形の間」は、パンテオンを意識した傑作、ミケランジェロ・シモネッタ作 1780年頃。こちらも押され押されの通路型鑑賞です。この辺りで、ツアー団体客も合流し、逃げ場がないので、少しでも鑑賞したいならば、多少の覚悟で踏ん張るしかありません。
部屋全体の写真はないので、興味のある方は、リンク先のwikiをご参照下さい。

円形の間床モザイクは、オロリコーリ出土の古代モザイクです。ギリシア人とケンタウロスの戦い、ネーレウスやトリトンと怪獣が描かれています。

 

Sala Rotonda「円形の間」ヴァティカン美術館

 

Sala Rotonda「円形の間」ネレイスとトリトン

 

Sala Rotonda「円形の間」ヴァティカン美術館

 

ギリシア十字の間
Sala a croce greca

sala a croce greca ギリシア十字の間 モザイク3世紀 トゥスクルム出土

ギリシャ十字の間にある色鮮やかな床モザイクは、「アテネの胸像」です。

ヴァティカン公式ガイドによれば、トゥスクルム/Tusculm 出土、三世紀のモザイクとあります。

しかし、この作品については、以前見たときからずっと、比較的新しい時代の作品ではないかという疑問がありますね。あまりに色鮮やかな材料は、石材でしょうか?ガラスとも思えません。

いつか、誰か、この疑問を解決して欲しいものです。

 

実際のモザイク床の大きさを感じて頂けたものでしょうか?

 

なんども足を運んだヴァティカンですが、この目でモザイクを確かめると、記憶より、テッセラ(モザイクピース)が大きいなと思ったり、石材をより具体的に実感できたり、モザイクに対する思いを新たにすることができるのでした。

 

参考:ヴァティカン美術館公式ガイド1992年版 日本語版 ほるぷ教育開発研究所

参照:オトリーコリ考古学地域 ウンブリア

 

 

ヴァティカン美術館はまだ続きます。この辺で今日は終わりにします。

スリ対策

地下鉄含め、ヴァティカン・テルミニ 駅周辺は、スリも多いので、気を引き締めてかかりましょうね。カバン開けっ放しはNGです。バックは、ジャケットの内側に斜めがけ位でちょうど良いです。
小銭用の財布を用意すると便利です。100、200ユーロ札など大きなお札は、レストランや、美術館のチケット売り場など、安心できる場所で使い、道路の売店などでは、10ユーロ札など、小銭で支払うのがポイント。
お釣りは、必ずその場で確かめて!

フィレンツェ旅2019〜4・ローマ