キッチンタイルリメイク
のがたモザイク工房です。
今日は、自宅兼工房スペースの、モザイクキッチンDIYをご紹介します。
ステンレス、台所、毎日使っていると、目が疲れるのですよね。新しいうちはピカピカのステンレスも、古くなると使用感でますし、、。
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というので、
貼ってしまいましたタイル。
イタリアのメルカートで購入していた、お気に入りのデザインタイルもあしらいました。(でも、モロッコ製タイル(^_^;))
太陽コレクターなので、
太陽デザインの小物は、チョコチョコと集めています。
(特に、ラテン系のゆるい太陽表現が大好き!)






20年前に施工したガラスタイルキッチン
今日ご紹介しているリメイクキッチン、イタリア留学から戻った20年前に、最初に施工した記念作品です。
当時は、手元にやっと揃えたブルー系のガラスタイルを駆使して貼りこみました。
モザイクアートは、時代を経ながら、居住空間や、メモリアルアート として、人の心に寄り添う心温まる芸術的表現だと思うのです。
タイルは組み合わせることで、モザイクアートに変化する
もともと、素材思考ではないので、タイル単体に、衝撃が走るような魅力を覚えることは少ないのですが、割ったり、自由に組み合わせることで、新たな表現が生まれるので、楽しいマテリアルだと考えます。
太陽や、海など、デザインのあるタイル、手彩色の温もりのあるもの、発色のきれいなタイルは、そういった目的で魅力を感じます。
実際、一般的な10角タイルを材料とした、<タイルモザイク >は、2016年より取り組み、ある程度、成果を得ましたので、次の段階へステップアップできそうです。
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Hareza池袋 岡崎幹二郎氏
先日、NHK日曜美術館「岡崎幹二郎」氏の会で紹介されていた、Hareza池袋ホールのタイル表現に興味を持ちました。
タイル壁面「ミルチス・マヂョル/ Mirsys Majol / Planetary Commune」
これは、美しい!
グラフィック的で構成要素が高く、大好きな表現です。
こうした表現の多くは、マテリアルの存在を、ただ並べただけの未消化のものが大多数なのですが、岡崎氏の作品は、画面からでも、色彩の調和や、細部に対する配慮が伝わってきました。
近く、足を運んで、実際に、自分の目で確かめたい気になるタイルスポットです。