cave canem 犬のモザイク画


cave canem (attenzione al cane)

猛犬注意

古代ポンペイ遺跡

人気の高い観光都市、古代都市ポンペイ遺跡へは、ナポリから列車で小一時間。モザイクファンが訪れたい史跡の一つです。

街は、西暦79年ヴェスヴィオ火山の噴火で消滅しました。

遺跡に現存する、フレスコ画や、モザイクなどの絵画的要素から、私たちは、当時の暮らしぶりを知る手がかりを得られます。

 

富豪ファウノの家 「鎖に繋がれた犬」 モザイク

“ファウノの家/la casa del fauno” のモザイク、「鎖に繋がれた犬/cane alla catena」。
ポンペイ犬モザイクの中では、一番認知度が高いモザイク作品だと思います。

「鎖に繋がれた犬」モザイク ナポリ考古学博物館 撮影:岡田七歩美 2008

 

ポンペイ・モザイク犬を「画」に

ポンペイの「犬画」制作目的は建築メンテナンス

区切りポイントモザイクではなくて、ポンペイのモザイクを「画」にした制作目的は、入退出時の、扉汚れのメンテナンスでした。キズ隠しのためにも活用しています。(2013年実施)

 

一般的にモザイク作品は重量が出ます。
制作コストは制作時間に比例します。

このため、「画」として、モザイク表現を試みよう。そうすれば、制作時間の削減にも重量の解放にもなると予測したからです。

結果的に、モザイク画制作時間は、モザイク制作と同様に、手間の入る仕事でしたが、現場に設置後、不動屋さんは、絵ではなく、実際のモザイクだと思ったそうです。

ポンペイ時代、富豪の邸宅に作られた番犬目的のモザイクと同じような逸話です。
写真も絵画表現も十分に当然なかったポンペイの時代当時は、モザイクは、来訪者の度肝を抜く表現手段でした。

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ポンペイの犬画は、集合住宅「カーザ・ポルタ」各戸の室内扉に設置しています。

ポンペイの犬画 制作:岡田七歩美

 

 

ポンペイの犬画 制作:岡田七歩美 2013 建築室内メンテナンス

 

モザイクの古都ラヴェンナ モザイク画の勉強

本場イタリアの修復現場や、モザイク学校の勉強では、モザイクを写実的に、絵として描き起こす技術も求められます。

モザイク画は、モザイク・テッセラ(モザイクピース)の流れを理解しないと描けないものです。

修復現場のモザイク描写技法は、テッセラごとに陰影がつけられ、本物そっくりに描かれたレベルで、本物そっくりです。イタリアの教会を巡るとき、モザイクだと思ってようく観察すると、描かれてたモザイク画だと、発見することもあるのです。

モザイク遺跡を旅歩く楽しみも、モザイク制作の醍醐味です。

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ポンペイ遺跡で発掘されたモザイクの多くは、ナポリ国立考古学博物館に展示されています。

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2018 attention dog from pompei

モザイク画 モザイクタイルのデザイン

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Casa Porta Nishiogikubo

  • Mosaic Arredamento
  • material/Acrylic paint
  • Tokyo Nishiogikubo
  • works Nahomi Okada
  • 2013  mosaic painting

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